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二軒めは、東大寺参道にある「森奈良漬店」へおじゃましまーす。
ならきちの友達がいっぱい居るよ。
こちらでは、奈良の伝統野菜「大和三尺」を見事復活栽培され、奈良漬に。
大和三尺
昔から奈良で栽培されていた胡瓜(キュウリ)で、40cmから50cmにまで成長するんだって。
でも収穫量は少なく、真直ぐに成長させるのも難しい。
流通にも不便だから、栽培されなくなったんだよ。
ならきち
早速パク。
「こりこりと歯ざわりがしっかりしてる。甘くないですね」。
ご主人の森茂さんにいろいろ教わる。
「奈良漬は、甘味が強い方が美味しいという風潮もあるが、甘味イコールうま味ではない。
酒粕と塩のみで丹精込めて漬けた奈良漬は、酒粕の自然の甘みのみ。だから甘くない奈良漬なんですよ」。
お店の前の鹿も「フムフム」
「酒粕の踏み込みに始まり、漬種(つけぐさ)に合わせて何種類かの酒粕を練り合わせる。
全て漬種、時期によって替えています。
漬ける期間は約2年。
漬けてすぐ食べられるわけではないので、いつ漬けるかが大切。
皮が柔らかいからね」。
うーむ、私たちの口に入るまで、逆算してのこだわりと、きめ細かい配慮があるのね…。
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