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奈良を観る-観光コース
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 斑鳩というと、法隆寺だけを見て帰られる方が多いんですが、その周辺の里山は自然あふ れるのどかな地です。
ぜひゆっくりウオーキングして、はるか古代に思いをはせてください。
吉川隆憲
歴史文化、福祉、教育などあらゆる角度から斑鳩のまちづくりを進める「太子塾」塾長。園芸全般及び樹木や花をアートする「グリーンアート」代表。 昭和24年生まれ。
「太子塾は、平成13年に発足し、現在30人の塾生がいます。斑鳩町という町を、どのように子孫に伝えていけばいいのかを軸に、里山保全や地産地消の推奨、ゴミ問題まで様々な分野で活動を起こしています。聖徳太子がなぜ斑鳩の地を、日本の国の根幹をなすべきところとして選んだのか、その意味を大切に受け継ぎ、形にしていきたいです」。
JR法隆寺駅出発  
午前9時、JR法隆寺駅出発
まず法隆寺を目指す
法隆寺目指す
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誰も知らずに踏まれている南大門の鯛石
実は法隆寺を水害から守る役割をしている印であるそうな
法隆寺の中を拝観すると一日でも見足りない
今日は時間がないので、仏様におわびして次を目指す
南大門の鯛石 築地塀
南大門から西に、築地塀を右にまがり塀にそってあがっていく
木々の中にひっそりと、ウオーナー塔が現れた。
第二次世界大戦の折りに、奈良や京都を爆撃しないように
守り抜いたというウオーナー博士の塔だ
この方がいなければ、今の奈良や京都はなく
日本人の歴史自体がなくなってしまったかもしれない
そんな偉大な方の供養がこんなにひっそりと行われているとは・・・
ウオーナー塔 ウオーナー塔 そうじ風景
驚きながら、さらに進むとくずれかけた小屋に出合う
なんとここは法隆寺の湯屋だった。
聖徳太子もここで湯浴みをしたのだろうか
これも手つかずのままあるのが気になりつつ、竹藪を進む
竹で囲まれた地道が足に心地よい
法隆寺の湯屋小屋 竹藪
いきなり視界が開け、段々畑の緑が目に飛び込んできた
中央に、蓮が楚々と咲いていた。
蓮は、開くときに「ポンっ」と音がするそうだ
吉川さんが里山保全に一番力を入れているところ
思いを語る声にも力が入る
蓮 里山風景
仏塚古墳 西川鶏牧場 小さくてかわいい仏塚古墳を左手に見ながら、
次に案内してくれたのは、鶏牧場・・・
放し飼いの鶏が百羽近く、忙しそうに元気に歩き回っている
実は、私は鶏が大の苦手だ。怖い・・・。
そうとは知らずスタスタ奥に進む吉川さんと、牧場の西川さん
息を止め、目を四方八方に光らせ、つま先歩きで奥に進んだ
ニワトリだけでなく、烏骨鶏や軍鶏、アヒル、鴨など数十種もいる。
牧場の名にふさわしく、いのししや兎まで。これも食べるのか?
やっと小屋から出てきて大きく息をはいた
西川さんに産み立ての烏骨鶏の卵を分けてもらい、先を急ぐ
烏骨鶏の卵
苔むした石の階段 仮宿庵 再び山道に入り、案内されたのは、苔むした石の階段
なんと美しい・・。
「仮宿庵」という尼寺で、尼僧の葛本慈敬さんが迎えてくれた
本堂にお参りし、美しい日本庭園に暑さを忘れ、一息する
そこからいったん市道に出て、今度は古い町並みへ
土塀や白壁の古い民家群が郷愁を誘い、何ともいい感じ
三井の井戸に案内された
奈良朝以前ともされる古井戸らしいが、なんと壁面が陶器で出来ている
一つひとつ焼いて積み重ねてきて出来た井戸に、当時どのような思いを
込めていたのだろうか
そこから斑鳩溜め池に出て、思わず目を見開いた
堰堤から斑鳩のまちが一望出来る、すばらしい眺めだ
眼下に法隆寺の五重塔も見つけながら、やっと持参のおにぎりにありつく
三井の井戸 古い町並み
斑鳩のまちを一望
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