大台ヶ原 |
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大台ヶ原山(おおだいがはらやま)は、トウヒ林やブナ林など、紀伊半島では少なくなった貴重な森林生態系が残る地域。吉野熊野国立公園の中にあり、奈良県吉野郡上北山村、川上村および三重県多気郡大台町旧宮川村に跨って座す山。
その中で、日出ヶ岳は標高1694.9m。 |
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深田久弥によって「日本百名山」の一つとされ、日本百景、日本の秘境100選にも選ばれている。 |
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現在、大台ヶ原は様々な要因により森林などの衰退が進み、今後の利用者の増加による様々な影響が懸念されている。 |
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西大台の美しい自然環境を守り、将来にわたり静寂で、豊かな自然を多くの方々に楽しんでもらうため、西大台地区は利用調整地区に指定され、現在、西大台地区において入山規制が実施されている。 |
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東大台は対象外となっており、自由にハイキング・散策が可能。
大台ヶ原ドライブウェイ(県道大台ヶ原公園川上線)は、毎年4月中旬〜11月にかけて開通している。なお11月末には、天候などの諸事情により、通行止めの可能性があるので要注意。 |
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Link |
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◆大台ケ原西大台を訪れる皆様に |
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◆森と人のネットワーク・奈良 |
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◆フリーペーパー やまとびと |
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◆上北山村公式ホームページ |
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◆南都観光社 |
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◆吉野きたやま森林組合 |
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◆奈良県総合情報サイト 奈良っこ |
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●日本を代表する原生林 |
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大台ヶ原は、年間降雨量5000ミリという、世界有数の降水量を誇る。
多量の雨が湿潤な気象条件を生み出し、南の島屋久島と並ぶ我国を代表する原生林を形成、正木ヶ原や大蛇ー(ダイジャグラ)に代表される、他では類を見ない自然の造形を見ることができる。 |
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●神話・伝説の山々 |
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『魔物がすむ』と言われ、村人に恐れられた大杉谷。
歴史的にみても、神武天皇ゆかりの神話や伝説が数多く残る。
日本最後の数少ない秘境探索にと、現在では年間30万人の登山客が訪れる。 |
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●野生動植物の宝庫 |
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未開の原生林は、野生動植物の宝庫。
カモシカをはじめ野生の日本鹿や、珍しい植物が四季に応じて観察できる。
トウヒ林は分布のほぼ南限に島状にまとまった群落を形成し、ブナ林は西日本では最大規模になるなど貴重な自然財産となっている。 |
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●大台ヶ原ビジターセンター |
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山頂に「大台ヶ原ビジターセンター」があり訪れる人たちの案内などを行っている。
楽しい仕掛けのパネル展示ほか、管理人の親切なガイドも受けられる。ビギナーはまずここから。 |
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●大台荘 |
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大台ヶ原の宿泊所。日出ヶ岳まで約40分。ご来光を拝むなら、ここか大台山の家に泊まるのがベスト。 |
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●大台ヶ原物産展 |
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上北山村の特産品、生芋こんにゃく、とち餅、とちおかきなど、吉野の産物、大台散策マップなどを販売。
軽食・喫茶もあり休憩できる。 |
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