奈良っこトップページ > 特集ページ一覧 > お葬式考
残される人のために、よりよく生きるために、今からエンディングを考えよう
自分の「終焉」を見つめることで、今をよりよく生きるための活動“終活”。「私にはまだ早い」と思う人も、人生、いつ何時何が起こるかわからない。
終活の第一歩として、家族や大切な人と「お葬式」について考えてみよう。
「お葬式」は一体誰のもの?
誰にでも必ず訪れる「死」。
人生の最後は自分らしい葬儀をと、生前に自分の葬儀プランを取り決めておくケースが増えている。
だが、葬儀は残された人が納得する別れをするためのものではないかという意見も。
人生の終焉をあなたならどう考えますか?
お葬式への希望はありますか? お葬式を考えるポイント
この4つを決めておけば安心。家族の後悔も防げます。
1 | 規模 | 身内と親しい友人だけでする家族葬的なものか、 ご近所や仕事関係者も参列してもらう一般葬か。 |
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2 | 形式 | 宗派による葬儀にするか、宗教色を出さないものにするか。 ※日本人の9割以上は仏式。宗派の確認を |
3 | 場所 | 住み慣れた自宅でするか、セレモニーホールなどで行うか。 |
4 | こだわり | 祭壇に飾る花や流す曲など、希望があれば予算も含めて決めておく。 |
奈良県内でも地域でばらつきがあり、市街地では近年家族葬が増加。
そのほかでは一般葬が多く、地域の結びつきが強いところでは今も村をあげての葬儀が中心です。
※上記内容は、『yomiっこ』2012年11月号から抜粋。情報は2012年10月現在のものです。