奈良っこトップページ > 特集ページ一覧 > お墓・お仏壇考

お墓と共に考えたい  ご先祖様を最も身近に感じられる

仏壇は元々仏様をお祀りするところで、いわばお寺のミニチュア版。しかし、日本古来の先祖崇拝・供養の形と相まって代々のご先祖や、祖父母や両親など身近な故人の冥福を祈り、想いを馳せる対象となってきた。都市化や核家族化が進む現代では、減少傾向にあり、家庭環境における仏壇の在り方が見直されている。


家庭教育で見直される仏壇!

仏壇を守り続けてきた家庭では、仏壇の前で家族揃って手を合わせるという行為は日常茶飯事で、子どもたちも祖父母や両親の姿を見て自然に継承していくという。今自分がここにあることの感謝の念は、家族への愛を強め、社会生活でも謙虚さを忘れない思いやりの心にもつながるそうだ。

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※上記内容は、『yomiっこ』2013年3月号から抜粋。情報は2013年2月現在のものです。