ズレてませんか あなたの骨盤

真向法

手軽にできる健康体操
1回3分、たった4つのシンプルエクササイズ!
老若男女、体力に関係なく、 畳1枚分のスペースがあればできる真向法。
体の要である腰を立たせ、股関節を中心に呼吸と合わせてストレッチをすることで、体調不良や腰痛、肩こり、血液循環の改善、歪んだ骨盤や姿勢を整え、 心身をリフレッシュさせる効果があるよ。

4つの注意点
①決して無理はしない
「1日1ミリ」痛気持ちいい程度で

②曲げる時は息を吐く
「1呼吸1動作」ゆっくりとリラックスして行えば筋肉はよく伸びる

③腰を立て姿勢を正し(真向の姿勢)股関節を中心に屈伸する
上体を深く曲げることより、背筋を伸ばし股関節から倒していくイメージが大切

④動作は大きくゆったりと。必ず元の位置に戻す
股関節を中心に、上体を前に倒したら必ず正しい姿勢まで戻す


第1体操 股関節をやわらかくし、膝のこりも取れる体操
体操1
第2体操 足腰の老化防止や全身の若返りに
第3体操 開脚して骨盤を広げ、内側の太ももの筋肉を伸ばす
第4体操 膝を曲げ、太ももの前の筋肉と、足の甲を伸ばす。 第1~第3体操を3セット繰り返したら最後に第4体操
ズレないために

日頃から気をつけよう
長い間ズレたままの骨盤は正常に戻しても、すぐにズレた状態に戻りやすい。
全体のバランスを意識して日常生活の癖を見直し、正常な骨盤位置を癖づけよう!また骨や関節を守っている筋肉も日頃から鍛えよう!

・いつも同じ側の手や肩でバッグを持たない
・いつも同じ側の脚を組まない
・横座りやアヒル座りをしない
 ※あぐらがベスト。補助に正座椅子や枕を使うといい。
・うつ伏せや横向き寝は避ける


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インナーマッスル(深層筋)を鍛える
骨盤や関節などを守る深層部の筋肉を鍛えることも大切。大腰筋や腸骨筋、
骨盤低筋などインナーマッスルを鍛えよう。

・階段の上りで鍛えられる大腰筋や腸骨筋
・ウォーキングやヨガ、乗馬などもおすすめ!

オススメ骨盤低筋体操
※骨盤の底にある骨盤低筋の緩みは尿漏れの原因に
おへそを背中にくっつけるように息を吐きながら
肛門と膣をキュッと引き締め引き上げる。そのまま10秒×3回
体操

※上記内容は、『yomiっこ』2011年10月号から抜粋。情報は2011年9月現在のものです。
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