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渋谷向山古墳は、第12代景行天皇の山辺道上陵(やまのべのみちのえのみささぎ)に治定されている。
前方部を西に向け、丘陵の先端を利用して3段に構築された前方後円墳で、全長約300m、前期古墳の中では最大規模を誇る。
幕末に大規模な修陵が加えられており、築造時の形状はとどめていないが、周囲約1kmに堀をめぐらせている。当時の修陵は、農業用水確保の一面を担っていた。 |
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▽データ |
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所在地 |
天理市渋谷町 |
古墳名 |
渋谷向山古墳 |
形式 |
前方後円墳 |
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●参考文献/網干善教監修『奈良まほろばソムリエ検定』、外池昇著『天皇陵の近代史』 ●初書/2007-09-13-IT |
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