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わが国最古の神社の一つとして知られ、古くから「三諸(みもろ)の神奈備(かんなび)」として、神の宿る山と崇められてきた。記紀には大神(おおみわ)の神がいろいろな形で登場し、これらを三輪山神話と称する。
神殿をもたない古い神社形式をとどめ、拝殿奥に三輪鳥居が立つのみで、背後の三輪山(467.1m)を神体山(ご神体)とする。
祭神の大物主神(おおものぬしのかみ)は、大国主神とともに国土草創の神として知られる。また、酒と薬、縁結びなどにご利益がある神として、「三輪の明神さん」と呼び親しまれ、参詣する人が絶えない。 |
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●参考文献/網干善教監修『奈良まほろばソムリエ検定』、前川久夫編集『奈良大和路をあるく』、高橋徹・岸根一正共著『奈良大和の隠れ古社寺』、奈良県歴史学会編『奈良県の歴史散歩』 ●参考HP/大神神社 ●初書/2007-09-14-IT |
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