桜井市/神社 エリア広域/天理・桜井
◆笠山荒神社 ●かさやまこうじんじゃ ●桜井市笠
大和高原の笠山(516m)山頂に鎮座する神社。明治の神仏分離により、竹林寺から本殿を笠山山頂付近に遷座、現在は、竃(かまど)の神の元締めとして、古くから信仰を集めている。
社伝によると、大和平野を見下ろす位置にあることから聖なる山とされ、山の辺の道に散在する社寺を守る神として太古から栄えた。聖徳太子、役行者、良弁僧正、弘法大師をはじめ多くの高僧が参詣、願をかけたと伝わる。
▽データ
所在地 桜井市笠
別称 笠山三宝荒神、笠の荒神
祭神 興津彦、興津姫、土祖神
笠山荒神社 笠山荒神社 笠山荒神社 笠山荒神社
●参考文献/高橋徹・岸根一正共著『奈良大和の隠れ古社寺』、網干善教監修『奈良まほろばソムリエ検定』  ●初書/2007-09-14-IT
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