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神宝の「七支刀」(国宝)が伝わる石上神宮は、「布留の社」と呼ばれ、大神神社とともにわが国最古の神社と考えられ、記紀に記録される以前から古代国家の信仰の中心であったと思われる。
数々の神話がのこり、また、古代国家の武器庫的役割を果たしていたとも考えられ、多くの武器が奉納されている。
神社信仰の古式をとどめ、江戸時代までは神殿はなく背後の広大な布留山をご神体としていた。
1081年(永保元)に皇居の神嘉殿(しんかでん)を移したとされる邸宅風の拝殿と、鎌倉時代建立とされる出雲健雄神社拝殿がある。 |
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▽データ |
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所在地 |
天理市布留町384 |
祭神 |
布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ) |
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●参考文献/網干善教監修『奈良まほろばソムリエ検定』、奈良県歴史学会編『奈良県の歴史散歩』 ●初書/2007-09-14-IT |
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