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◆平城宮跡 |
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●へいじょうきゅうせき |
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●奈良市佐紀町 |
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710年(和銅3)に藤原京より遷都され、平城京の中心であった宮跡。元明・元正・聖武・孝謙・淳仁・称徳(孝謙の重祚)・光仁・桓武の諸天皇の宮城となった。784年の長岡京遷都にいたるまで、日本の政治の中心地であった。
宮域内の内裏・大極殿・朝堂院や諸官庁の遺構は、1959年以来、発掘調査が続けられ、何度もの改築の跡が認められている。
東院庭園、朱雀門などの復原施設ほか、平城宮跡資料館・遺構展示館では、多数の出土品の展示や遺構が発掘されたままの状態で公開している。現在、第一次大極殿正殿の復原工事が行われ、平城遷都1300年にあたる2010年完成予定である。 |
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●参考文献/網干善教監修『奈良まほろばソムリエ検定』、朝廣佳子編集『yomiっこ2006年6月号』 ●参考HP/奈良文化財研究所
●初書/2007-07-03-IT |
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