奈良市/神社 エリア広域/奈良市・大和高原 東大寺大仏守護神
◆手向山八幡宮 ●たむけやまはちまんぐう ●奈良市雑司町
東大寺大仏殿の東、法華堂からすぐ北の場所にひっそりとたたずむ神社。
聖武天皇が大仏を造営した時に、宇佐八幡宮を東大寺大仏守護神として勧進したのが始まりとされる。もともとは鏡池のそばにあったが、1250年(建長2)に北条時頼によって現在地に遷された。
創建以来、東大寺に属しその鎮守社とされてきたが、明治時代のの神仏分離の際に東大寺から独立した。
菅原道真が「此の度は弊も取りあへず手向山 紅葉の錦神のまにまに」(百人一首)と和歌を詠んだことでも知られる。
▽データ
所在地 奈良市雑司町434
手向山八幡宮 手向山八幡宮
●参考文献/駒敏郎監修『ひとり歩きの奈良』、網干善教監修『奈良まほろばソムリエ検定』  ●初書/2007-07-27-SH
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