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平城京守護のため創建された神社。
710年(和銅3)、藤原不比等が藤原氏の氏神である鹿島神(武甕槌命)を春日の地に迎えたのが始まりとされ、武甕槌命を筆頭として本殿四棟に四神が祀られている。
一間社春日造の本殿は1863年(文久3)のものだが、式年造替によって古い形が守られており、全国に広く分布する春日造の代表例として国宝に指定されている。
朱塗りの鮮やかな南門(重文)から続く回廊には釣燈籠が隙間なく吊るされており、節分と8月の中元万燈籠の際にはそれらに火が灯されて幻想的な光景を見ることができる。 本殿や南門以外にも中門や廻廊など多数の建造物、社宝が国宝、重要文化財に指定されている日本有数の神社。境内は史跡名勝記念物。 |
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▽データ |
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所在地 |
奈良市春日野町160 |
時間 |
6時30分〜17時30分(季節により変動) |
拝観料 |
境内無料、本殿特別参拝500円 |
TEL |
0742-22-7788 |
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●参考文献/駒敏郎監修『ひとり歩きの奈良』、網干善教監修『奈良まほろばソムリエ検定』、朝廣佳子編集『yomiっこ2006年6月号』
●初書/2007-09-01-SH |
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