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4月下旬から5月中旬にかけて、境内には1千株のヒラドツツジ、サツキ、ボタンなどが、色とりどりに咲き誇る、関西花の寺第22番札所。
寺伝によると、葛城を訪れた行基の夢枕に老人が現れ、「ここから東の山に船形の石がある。その上に薬師如来を祀るように」と告げた。夢から覚めた行基は、お告げのとおりに石を見つけ、そこに堂を建て、薬師如来を祀ったことに始まるという。
平安時代には、空海が一時的に船宿寺にとどまったという記録もある。 |
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▽データ |
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所在地 |
御所市五百家484 |
山号 |
医王山 |
宗派 |
高野山真言宗 |
本尊 |
薬師如来 |
札所 |
関西花の寺 第22番札所 |
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●参考文献/網干善教監修『奈良まほろばソムリエ検定』、朝廣佳子編集『yomiっこ2005年5月号』、前川久夫編集『奈良大和路の古寺』
●初書/2007-09-10-IT |
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