|
|
|
|
聖徳太子ゆかりの斑鳩の地にあり、現存する世界最古の木造建築といわれる金堂、五重塔があり、また数多くの美術品を有し、建築的にみても、また文化的にみても貴重な寺院である。
境内は、金堂や五重塔などの主要伽藍のある西院と、夢殿を中心とする東院の二つに区画される。
中世に戦場となった南都から離れていたため兵火を免れたことは、国宝134点、重要文化財2307点もの文化遺産を保存できた。
1993年(平成5)、法隆寺地域の建造物が木造建築としての構造・配置両観点から傑作であることなどを事由に、法隆寺および法起寺が世界遺産に登録された。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
●参考文献/駒敏郎監修『ひとり歩きの奈良』、網干善教監修『奈良まほろばソムリエ検定』、朝廣佳子編集『yomiっこ2007年6月号』、奈良県歴史学会『奈良県の歴史散歩』 ●初書/2007-09-01-IT |
|
|
|