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創建には、622年(推古天皇30)に聖徳太子の病気平癒を祈願し、山背大兄王と由義王が建立したという説と、670年(天智9)の斑鳩寺焼失後、百済開法師、圓明法師、下氷新物の3人が建立したという説の2説がある。
飛鳥時代の木造薬師如来坐像(重文)と木造虚空蔵菩薩立像(重文)の二体を伝わるところから、7世紀末頃には大半の伽藍が整っていたと考えられる。伽藍は法隆寺式伽藍配置で、規模は法隆寺西伽藍の3分の2程。講堂に前出の本尊木造薬師如来坐像ほか7体が安置されている。 |
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●参考文献/駒敏郎監修『ひとり歩きの奈良』、網干善教監修『奈良まほろばソムリエ検定』、朝廣佳子編集『yomiっこ2007年6月号』、奈良県歴史学会『奈良県の歴史散歩』 ●初書/2007-09-01-SH |
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