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吉野川の南岸にあり、ボタンの名所で知られる。関西花の寺第23番札所。
1173年(承安3)に平重盛が創建したと伝わる。戦国期に兵火で焼失し、江戸時代に野原城主畠山氏の菩提寺として復興。
本堂には、藤原時代の作とされる薬師三尊像が祀られている。
江戸末期から大正期には、唐招提寺の長老の隠居寺に当てられた。 |
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▽データ |
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所在地 |
五條市野原町 |
山号 |
小松山 |
院号 |
福寿院 |
宗派 |
高野山真言宗 |
本尊 |
薬師三尊 |
札所他 |
西国薬師第9番札所
関西花の寺第23番札所 |
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●参考文献/網干善教監修『奈良まほろばソムリエ検定』、前川久夫編集『奈良大和路の古寺』、奈良県歴史学会編『奈良県の歴史散歩』
●初書/2007-09-08-IT |
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