桜井市/史跡 エリア広域/飛鳥・橿原 東漢一族、十三重石塔
◆檜隈寺跡 ●ひのくまでらあと ●明日香村檜隈
東漢(やまとのあや)一族の氏寺とされる寺院跡。
発掘調査により、7世紀後半から末頃にかけて、堂塔が順次建てられたと考えられ、伽藍は西向きの特異な配置となっている。
塔跡に平安時代後期の造立とされる、凝灰岩製の十三重石塔は重要文化財に指定されている。
現在、1907年(明治40)に移された於美阿志(おみあし)神社が鎮座している。
▽データ
所在地 高市郡明日香村檜隈
檜隈寺跡/十三重石塔 檜隈寺跡/於美阿志神社 檜隈寺跡/於美阿志神社
●参考文献/河上邦彦著『飛鳥発掘物語』、奈良県高等学校教科等研究会歴史部会編『飛鳥散歩24コース』、網干善教監修『奈良まほろばソムリエ検定』  ●初書/2007-09-06-IT
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