|
|
|
|
前方部を東に向けた全長44mの前方後円墳で、後円部には全長約11mの横穴式石室があり、内部にはくりぬき式の家形石棺と木棺が置かれていた。
発掘調査により、太刀、小札、鉄鏃、馬具、耳環、ガラス玉、須恵器などが出土。
石室の形態や出土遺物から6世紀中ごろとされ、巨勢谷に勢力をおいた有力豪族が被葬者として考えられる。 |
|
▽データ |
|
所在地 |
高市郡高取町市尾 |
形式 |
前方後円墳 |
築造 |
6世紀中ごろ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
●参考文献/奈良県歴史学会編『奈良県の歴史散歩』、網干善教監修『奈良まほろばソムリエ検定』 ●初書/2007-09-04-IT |
|
|
|