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2009年07月17日
農ワークショップ「奈良こころ塾」草抜き 編
ある朝、編集部の朝礼にて編集長(朝廣塾長)の一言。
「前回植えた五穀が、全滅しました。」
なんてことだー、ウソだと言ってくれ○ョー!!
と7月4日(土)のこと。
急遽、プチこころ塾が開催。
奈良っこ編集部4名は、空は快晴、されど心は雷雨で
明日香の真弓地区・マルコ山古墳近くのこころ塾の畑へ。
「どうして?!」と急ぎ足で向った畑には、
西田講師と、農業のプロ小倉師がすでにお越しでした。
「あれ、この付近ってこんなに草いっぱいだったけ?」
そう、畑は全滅どころか、雑草なのか五穀なのか
見分けがつかないぐらい草だらけだったのです。
「このまま1月も放っておいたら、全滅になっちゃうよ」
との意味だったみたいです。
…自然の生命力、恐るべし。
早速、西田講師指導の元、草抜き開始です。
↑雑草と五穀の見分け方は、
五穀の場合、黍の茎には産毛があるのです
↑ゴマです
↑ひたすら、見分けながらの草抜きです
↑西田講師の“間引き”
間引きとは、間を抜く作業
種を蒔き、育ってきた芽の間を空けるように小さい芽を抜いていきます
そうする事によって、栄養が集中され、大きく育ちます
↑達人小倉氏 草抜きも早い!
↑この日は炎天下での作業
午後からはグングン気温も上昇し、みんなが火照っていたその時!
西田講師がアイスクリームをごちそうして下さりました♪
「冷たくてめちゃウマ!」と感動の新人S
↑小倉達人から「畑が美しゅうなりました」とお褒めのお言葉を
頂戴しました〜vv
最初は、草にどどーんと覆われていた畑でしたが、最後はちゃんと
畑本来の姿を取り戻しました。
草は2週間もすれば、また伸び放題になるらしいです。
『農業は、草抜きとの闘いでもある』
まさにその通り!
農家の方々の苦労と、農作物の有り難さをひしひしと感じました。
★おまけ
↑前回のこころ塾は「田植え」でした
今では、こんなにキレイに育っております
次回は、明日7月18日(土)。
次回以降の予定は、8月1日(土)、9月27(日)、10月24日(土)です。
みなさまのご応募、スタッフ一同お待ち申し上げております!
■詳細は随時コチラのページにてお知らせします。
■yomiっこ8月号にて、今回のワークショップの様子(詳細)を掲載しております。
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