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正倉院展 アーカイブ

2008年10月25日

正倉院展開幕

今日から始まった正倉院展。今年はなんと第60回。ということで、60回記念図録が出ています。

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左が、60回記念図録で3000円、右が、今年の図録で1200円。
うーん、3000円は高いなあと思ったけど、第一回からのポスターやチケットなども出ていて、思わず買いました。もちろん今年のも・・・。

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これは、第8回のポスターやチケットのようです。
デザインを見るのもおもしろいです。

今日は、初日ですが、午後3時すぎに行くと、待たずに入れました。
音声ガイドを借りて、じっくり聞きながら、見ました。
音声ガイド、500円かかりますが、とってもいいですよ。長くもなく、それでいて説明書きより詳しくて、背景がよくわかります。

平螺鈿背八角鏡はやはり美しかったです。
中国や新羅から来たもの、鑑真和上が持ち込んだデザインなどもありました。
皆が特に群がってみていたものの一つが、正倉院古文書の、写経生の休暇願や始末書が書かれたもの。病気で休ませてくださいとか、足に腫れ物が出来たからとか、昔の人も大変だったんだなあと、皆が親近感を持ってみていたように思います。
始末書の中には、今まで勤務を怠ったおわびに布を納めていた人もいました。

見終わった後は、正倉院展グッズを物色。

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木画紫檀碁局と碁石をかたどったチョコレート。友だちにあげたら好評でした。

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しおりがルーペになっています。
これはいい! しおりをはさんでいるようで、実はルーペを使っているというのは、回りからあまりわからないからいいと思いませんか。

昨年よりもグッズが増えています。グッズ好きの私としては、たまりません。

2008年10月27日

正倉院展の続き

正倉院展、今年は、閉館1時間半前から「オータムレイト」券が売り出されています。
通常午後6時閉館ですが、金、土、日、祝は午後7時閉館。さらに、オータムレイト券なら一般が700円! 通常の1000円に比べて、空いていて300円もお得。絶対夕方の方がオススメです。

それまでの間、奈良の観光を楽しんだり、グッズを見て回ったりするのも楽しいですよ。
観光を楽しむには、ぜひこちらを参考にしてください。

■奈良っこ「正倉院展特集 2008」
http://www.narakko.com/tokusyuu/shosoin2008/model-course/

昨日紹介した正倉院展のオフィシャルグッズもいいですが、地下や博物館横に出店している「校倉な会」参加店を回るのもおすすめ。

正倉院文様をデザインしたおしゃれな小物や、会期中のみの限定商品があるのです。

ちょこっと紹介すると・・。まずは蒲鉾の老舗「魚万」さんのこれ。
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なぜ百年なのかは、ぜひ店頭でお確かめください。奈良のこの場所でしか買えません。
もちろん魚万のバターポテトやいか棒なども私は好きです。

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お隣には、これまた私の好きな超辛口がいける、奈良の地酒、春鹿のお酒。
おちゃめな春鹿の桜井さんが、いろいろ紹介してくれます。
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その春鹿のお酒で作った酒饅頭は、なかにしの商品。
これが本当にお酒が効いていて、これぞ本当の酒まんじゅうという感じです。
お酒の香りと甘すぎない餡、ふかしたての熱々が美味です。

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最後に、植村牧場の「奈良漬アイス」「大和まなアイス」などはいかがでしょうか。
これも奈良でしか味わえない商品。あっさりしていて口どけのいいアイスです♪

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■オススメサイト
 読売新聞 正倉院展ページ
 http://osaka.yomiuri.co.jp/shosoin/map-2008/

2010年10月26日

第62回正倉院展に行ってきました

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10月23日から始まった「正倉院展」は、今年も例年以上な盛況ぶり。毎朝博物館の前を通ると、長蛇の列です。
で、私はオータムレイトを利用し、17時前に到着。待つことなく入場でき、中はまだ混んではいたものの、それなりにゆっくりと鑑賞できました。

頼りになるのは、音声ガイド。500円で入口で借りられます。ガイドを聞きながらだと、少し離れたところでも、その様子がわかります。
でも、うちのスタッフNさんに言わせると、「あれがあるから混むのでは?」との意見。立ち止まらず聞きながら前に進んでいくと、大丈夫です。

何だ! 何事だ! と思うほど人の渦ができていたのが、琵琶です。
螺鈿紫檀五絃琵琶。確かに、正倉院展の象徴となるほど、美しい琵琶でした。

今年も興味深いものはたくさんありました。
薬として珍重された、ナウマンゾウの歯の化石や、宇宙観を表したすっぽん亀の合子。
光明皇后が使われたかもしれないという靴は、もしそうなら皇后の足はこんなに大きかったか! と驚き、年齢によって杖を使える場所が決められたという杖はあまりに長く、相当背が高くないと使いにくいよねえと思ってみたり・・・・。

約1時間見て、最後はオリジナルグッズ売り場へ直行。
日本人って、本当に買い物好きです。早くも売りきれ商品があるほど、人の山でした。私もご多分にもれず・・。

でも、18時15分には会社に戻りました。近いってありがたい!
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