義母の病院に二日間付き添いました。
大病院は、一日仕事です。
受付しては待ち、受付しては待ち、検査しては待ち・・・・。
待っている間にいろいろなことを考えました。
この病院ひとつでこんなにたくさんの人たちがどこかに不調を持っている。
自分が健康であることがいかに有難いかを実感します。
予約状況からすると、一人の先生が一時間に10人、一日に60人〜70人診ている計算になります。先生も身を削って患者を助けてくれている・・。
流れ作業のように患者が次々と入るのに、先生は非常に親身に話を聞き、心配しないようにと強くおっしゃってくださいました。
病気の時のそういった言葉ひとつひとつが、つくづく有難く身にしみます。
患者に付き添っている人は、ご夫婦が多いです。皆病気で深刻なんだけど、寄り添っている姿はほほえましくもあります。
義父も、義母にずっと寄り添っています。
自分が健康であることは、自分だけでなく、周りの人をも救う。
体は周りの人のためにも、大切にしなくては。