平城遷都祭実行委員会で、秋篠川舟くだりを企画運営することになった。
秋篠川というなんとも風情のある名前だが、今はお世辞にもきれいな川とは言えない。
その川に舟を浮かべるというと、知っている人からは、「えっ! 秋篠川で?」という大半が驚きの声。
そして、先月試運転に乗りました。
舟を漕ぐのは摂南大学の学生のみなさん。
結果、やっぱり川はいい!
周囲の土手の雑草の生え具合がなかなかよく、空の青がとても映える。
舟目線からの風景は、まるで1300年前、運河として人々が物資を運び、行き来していた頃が思い浮かぶような、ゆったりとした情景だった。
10月16日、17日は(午後から夜)2日間に分け公募した方々に舟くだりを楽しんでいただく。
西大寺南から唐招提寺東までのほんのちょっとした舟旅は、想像しただけでわくわくする。
夜はライトアップも行うので、公募し損ねた方も、ぜひ見にいらしてください。
ちなみに、10月9日はそれに向けて、JTBのご協力で、ゴミ拾いを実施する。