10月23日から始まった「正倉院展」は、今年も例年以上な盛況ぶり。毎朝博物館の前を通ると、長蛇の列です。
で、私はオータムレイトを利用し、17時前に到着。待つことなく入場でき、中はまだ混んではいたものの、それなりにゆっくりと鑑賞できました。
頼りになるのは、音声ガイド。500円で入口で借りられます。ガイドを聞きながらだと、少し離れたところでも、その様子がわかります。
でも、うちのスタッフNさんに言わせると、「あれがあるから混むのでは?」との意見。立ち止まらず聞きながら前に進んでいくと、大丈夫です。
何だ! 何事だ! と思うほど人の渦ができていたのが、琵琶です。
螺鈿紫檀五絃琵琶。確かに、正倉院展の象徴となるほど、美しい琵琶でした。
今年も興味深いものはたくさんありました。
薬として珍重された、ナウマンゾウの歯の化石や、宇宙観を表したすっぽん亀の合子。
光明皇后が使われたかもしれないという靴は、もしそうなら皇后の足はこんなに大きかったか! と驚き、年齢によって杖を使える場所が決められたという杖はあまりに長く、相当背が高くないと使いにくいよねえと思ってみたり・・・・。
約1時間見て、最後はオリジナルグッズ売り場へ直行。
日本人って、本当に買い物好きです。早くも売りきれ商品があるほど、人の山でした。私もご多分にもれず・・。
でも、18時15分には会社に戻りました。近いってありがたい!