1300年前のまま、今に形をのこす、奈良、薬師寺の東塔。
このたび、すでに解体修理されてよみがえった西塔のように、東塔も解体修理されることになった。
そのため、今、10月31日まで、最期の内陣特別拝観を行っている。
これを過ぎると、東塔は覆いでおおわれ、外観の参拝もできなくなる。
出来上がり予定は平成30年。
正倉院展も大事だが、奈良に来られたなら、ぜひ10月31日までに、東塔を見に行ってほしい。
明治の時代に解体修理されて約1世紀ぶりの修理らしい。
次にお目にかかれる時まで、眼の奥にしっかりやきつけておこう。